学生服屋のお仕事を紹介します！パート２

これからブログにて定期的に「学生服屋がどんな仕事をしているのか」を知っていただくためにブログにて

発信していこうと思います！

前回は3年間の成長対応が可能な学生服だからこそ、一年を通じてお直し（寸法直し）の受付が多いこと

を発信させていただきました。

今回は学生服と言えば、という「採寸」について簡単ですがご紹介したいと思います。

人生で初めての採寸、というお子さんも多いのではと思います。

また、お子さんの身体や発育について保護者の方がより正確に知る機会にもなっていると思います。

採寸においては必ず薄着になって測らなければ正確な計測ができませんので、まずは薄着になってもらうお願いから始まります。（中学3年生の場合はワイシャツの上から測ることもあります）

そこから「総丈」、「肩幅」「袖丈」「裄丈」「カラー（首回り）」「バスト」「ウエスト」「ヒップ」「ズボンもしくはスカートの長さ」と順番に測っていきます。

画像は参考までにm(__)m

この採寸値をもとに試着するサイズを決めて、初めての制服に袖を通す流れとなります！

最初はメジャーを上手く扱えず、メジャーに遊ばれることもありますが、自宅や知り合いに嫌がられながらも練習台になってもらうことで段々とできるようになる、というのが採寸を覚える上での「あるある」だと思います。

もしお子さんが「成長したなー」と感じたら、身長だけでなく肩幅やウエストなど測ってみてはいかがでしょうか？